下書きのラブレター
問題文
元彼が亡くなって三ヶ月。心の整理をつけるため、私は彼のクラウドストレージにログインした。
下書きフォルダの中に、彼が殺害された夜の午前3時に作成された、私宛ての未送信メールがあった。
本文には件名も無く、ただ甘い言葉だけが並んでいた。
『愛してる……大好き……結婚……恋人……ハグ……』
別れてからも、彼のスマホの予測変換の最優先には私との言葉が残っていたのだと、私は涙を流した。
だが、その画面を見た担当の老刑事は顔を真っ青にし、私の手からスマホをひったくった。
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