虚無の『0』

作者: kuboshiori · 難易度: 難問 · 評価: 7.0
#サスペンス#悲劇#意味怖#SF

問題文

深夜、オフィスビルで残業を終え、地下駐車場に向かうためエレベーターに乗った。 『-3』を押して開いた扉の先は、鬱蒼とした原始の森だった。 慌てて扉を閉め、今度は『1』を押すと、見たこともない古い時代の市場が広がっていた。 元の世界に帰るため、様々な階数のボタンを押し続けた。 ある階で扉が開いたとき、若い男女が初めてのデートをしているのが見えた。 その二人の顔に見覚えがあった。嬉しくなってエレベーターを降り、二人に話しかけ、男に一本のタバコを手渡した。 エレベーターに戻ると、すべての行き先ボタンが消えていた。 残されたのは、ただ一つ。『0』とだけ書かれたボタンだった。
0
プレイ数
7.0
平均評価
0
お気に入り
この問題を遊ぶ

関連する問題