百手の懺悔

作者: kuboshiori · 難易度: 難問 · 評価: 7.0
#サイコホラー#意味怖#悲劇#愛憎#洒落怖

問題文

昭和初期に建てられた山奥の寺が火災で全焼した。 焼け落ちた千手観音像の瓦礫の中から見つかったのは、泥のついた「半分の古銭」、そして胸腔から現れた「白い骨」。 不可解なことに、観音像の無数に伸びる腕の内部からは、それぞれ異なる筆跡で書かれた、全く同じ内容の「懺悔の紙」が何通も出てきた。 その観音像は、かつて名家の養子となり、富と名声を得た天才仏師が寄進したものだったという。 仏像の中にいたのは誰か。そして、なぜ筆跡の違う懺悔が残されていたのか。
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