崩壊する座標
問題文
闇ルートから大金を投じ、『ミミクリー』と呼ばれる宇宙の果ての天体サンプルを入手しました。
高出力レーザーでその美しい結晶の殻を焼き切ると、中から心臓のように蠢く黒い液体が現れました。
磁場によって液体を蒸発させると、今度は聖歌のような不気味な音を奏でる光の球体が現れました。
震える手でその光球を叩き割ったとき、トレイの上に落ちたのは、20世紀の古びた一本の錆びた釘でした。
困惑しながら量子解析装置の最終レポートを見た瞬間、私はすべての電源を切り、暗闇の中で耳を強く塞ぎました。
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