五発の警報
冷戦のさなか、ある国の早期警戒施設で、当直の将校が警報のサイレンを聞いた。 画面には「敵国からミサイルが5発、発射された」と表示されている。 規則どおりに上官へ報告すれば、反撃の準備が始まり、世界が戦争に突入しかねない場面だった。 しかし将校は、その警報を「誤報だ」と判断した。 このとき将校の手元には、警報が誤報だと証明できる材料は何もなかった。 将校は、なぜ誤報だと判断したのだろう?
有名な問題は答えをうっかり知ってしまっていることがありますが、新着問題ならその心配がありません。最近追加・投稿されたばかりの問題を新着順に並べています。
トップページで遊ぶ冷戦のさなか、ある国の早期警戒施設で、当直の将校が警報のサイレンを聞いた。 画面には「敵国からミサイルが5発、発射された」と表示されている。 規則どおりに上官へ報告すれば、反撃の準備が始まり、世界が戦争に突入しかねない場面だった。 しかし将校は、その警報を「誤報だ」と判断した。 このとき将校の手元には、警報が誤報だと証明できる材料は何もなかった。 将校は、なぜ誤報だと判断したのだろう?
夏の夜のホームパーティー。 テーブルには、大きなガラスのボウルに入った冷たいフルーツポンチが置かれていた。 ある男は、そのポンチを一杯だけ飲むと、「明日は朝が早いから」と言って、早めに帰っていった。 ところが、そのあとで同じポンチを飲んだ客は、全員が毒にあたって倒れてしまった。 男だけが無事だったのは、なぜだろう?
ある男がバーに入ってきて、バーテンダーに水を一杯注文した。 するとバーテンダーは、何も言わずに拳銃を取り出し、男に銃口を向けて撃鉄を起こした。 男は目を丸くしたが、すぐに「ありがとう」と頭を下げ、水を飲まずに店を出ていった。 どういうことだろう?
航海の途中で船が壊れ、ある島に流れ着いた船乗りたち。 島の人々は最初こそ食べ物を分けてくれたが、半年もたつと、ぱったりと持ってこなくなった。 船乗りたちは、力ずくで食べ物を奪ったわけでも、品物と交換してもらったわけでもない。 ところが、ある夜を境に、島の人々は山ほどの食べ物を抱えて船乗りたちのもとへ駆けつけ、許しを請うようになった。 船長は、いったい何をしたのだろう?
戦争で敵国の捕虜になった軍人が、敵国の用意したテレビ取材に応じた。 待遇について尋ねられた男は、「食事も衣服も医療も、十分に与えられています」と答えた。 やつれた姿には似つかわしくない、あまりに模範的な答えだった。 ところが、放送された映像を見た本国の情報部は、男が口にした言葉とはまったく逆の事実を知ることになった。 男は、何を使って、何を伝えたのだろう?
戦争中、基地に帰ってきた爆撃機の機体を調べた軍は、胴体や翼には弾の痕が多く、エンジンのまわりにはほとんど弾の痕がないことに気づいた。 軍は「弾の痕が多い場所に装甲を足そう」と考えた。 ところが、ある統計学者は「装甲を足すべきなのは、弾の痕がほとんどない場所だ」と主張した。 統計学者は、なぜそう考えたのだろう?
高層ビルの二十階で窓ふきをしていた男が、はしごから足をすべらせて落ちてしまった。 ところが男は、かすり傷ひとつ負わなかった。 そして何事もなかったように、すぐに仕事を再開した。 なぜ男は無事だったのだろう?
男は家を出て、左へ三回曲がり、また家に戻ってきた。 家では、マスクをつけた二人の人物が男を待っていた。 二人は何者だろう?
アオイとヒナタは、同じお母さんから、ほんの数分ちがいで生まれた双子のきょうだいだ。 それなのに二人は、誕生日も、生まれた年もちがう。 なぜだろう?
ある夜、町じゅうが停電して、家の中は真っ暗になった。 それでもミナミさんは、ろうそくも懐中電灯も、スマホの明かりも使わずに、分厚い本を最後まで読み続けた。 なぜだろう?
サキちゃんは誕生日に、何も入っていない大きな箱をプレゼントされた。 それなのに、サキちゃんは飛び上がって大喜びした。 なぜだろう?
自転車で転んでひざをすりむいたタクミくんは、お父さんに連れられて病院へ行った。 診察室に入ると、お医者さんがびっくりして言った。 「この子は、私の息子です!」 でも、お医者さんはタクミくんのお父さんではない。 どういうことだろう?
ウミガメのスープは一度真相を知ると遊べなくなる、一回性の強い遊びです。定番の名作は検索やSNSで答えに触れてしまっていることも多く、「読んだ瞬間に真相を思い出してしまった」という残念な事故が起こりがちです。新着問題にはその心配がほとんどありません。まだ誰の解説も出回っていない問題を、完全に初見の状態で推理できるのは新着ページだけの体験です。
また、このサイトの問題にはプレイヤー投稿も含まれます。新着ページは新しい作者の実験的な作風にいち早く出会える場所でもあり、気に入った問題に評価を付ければ、それがそのまま作者へのフィードバックになります。じっくり選びたいときは問題集、確実に当たりを引きたいときはランキングと使い分けてください。
新着問題は評価がまだ集まっていないぶん、自分で見極める楽しさがあります。目安は三つ。①問題文が短く、違和感が一点に集中しているものは構造が安定していることが多い。②タグと難易度表示で自分の好み(ホラー、日常系、感動系など)に合うかを確認する。③読んで「なぜ?」が自然に浮かばない問題は後回しでいい。数問遊んでみて肌に合う作者を見つけたら、その人の新作を追いかけるのも新着ページならではの楽しみ方です。
自分でも作ってみたくなったら、作り方のコツを読んでから問題作成ガイドで投稿してみてください。あなたの問題も、このページで誰かの初見の一問になります。