月を奪われた島
問題文
航海の途中で船が壊れ、ある島に流れ着いた船乗りたち。
島の人々は最初こそ食べ物を分けてくれたが、半年もたつと、ぱったりと持ってこなくなった。
船乗りたちは、力ずくで食べ物を奪ったわけでも、品物と交換してもらったわけでもない。
ところが、ある夜を境に、島の人々は山ほどの食べ物を抱えて船乗りたちのもとへ駆けつけ、許しを請うようになった。
船長は、いったい何をしたのだろう?
推理のヒント
- Q1: 食料の供給は、なぜ止まり、なぜ突然再開したのか?
- Q2: 島民たちは、なぜあの夜だけ激しく恐れたのか?
- Q3: 船長は、なぜその夜の出来事を言い当てられたのか?
- Q4: 月が元に戻った後、なぜ島民は食料を運び続けたのか?
重要キャラクター
船長
SSR
主要人物
"潮の匂いがしない……。星ばかりがやけに近い。まだ夜は明けないのか? この静けさは、何かが欠ける前触れのようだ……。"
貝の首飾りの老人
SR
島の代表
"月が……欠けておる。こんな夜は、海も森も息を潜める。なぜ、あの船は動かぬ……? 我らは何を捧げればよいのだ……。"
籠を抱えた島の女
R
島民
"この籠を……全部持っていって。月がまた欠けたら、私たちはどうなるの……? 子どもらが泣いているのに、空は静かすぎる……。"
痩せた船乗り
SR
船乗り
"腹が……減って、もう何日だろう。船長はあの夜から、空ばかり見ている。何を待っているんだ……? 俺たちは、見捨てられ..."
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